DRAW2024年06月30日(日) ステップリーグ1部前期⑨
TRIGGER
- TRIGGER
- 1
- 0
- 1
- VS
- ➖
- 前半
- 後半
- 近大付属和歌山中
- 1
- 0
- 1
近大付属和歌山中
- 本郷 明松
【 】ゴール 【 】アシストを意味する
フォトギャラリー
選手コメント
スタッフコメント
大國
梅雨の時期、天候の予測が難しいこの時期は、毎年難しいゲームが続きます。
有田えみくるフィールドもなんせ風の予測がつかない。
しかし、そんなハード面より何よりも、自分たちのメンタルを揺さぶられる、試されるそんなゲームとなりました。
後ろのビルドアップ不安定さが少し目立ってしまった。
後ろの枚数を変更する意味が、前線の活性化のみに特化され、本来1番抑えなくてはならない「安定したビルドアップの中で」が薄れてしまった。
どこのゾーンを破りに行くのか、そのための立ち位置にお互いのズレが観え、ちょっとしたミスが自分たちを追い込み、ちょっとしたズレだからコミュニケーションも怠り、難しくしてしまった。
よって、ダイナミックな動き出しができなくなり、足元での配球が増えて真ん中にチャレンジするも緩急を付けれず、相手を混乱に招くことがなかなかできなかった。
それは、こちら側の提示で何とでもなったと思う。
失点シーンもまさにそんなところ。
立ち位置と、認知、コミュニケーション、技術的なエラー。
しかし、今年は負けない。
どんなことが起きても、あきらめない。
冷静さは失いつつあるが、あきらめてない。
この冷静を失いつつあるのは、いつもやから、まぁらしいっちゃあらしい笑
キャプテンの人柄と、周りのキャラが融合して、公式戦はPK以外で負けがない。
トリガーとしても劇的な同点弾や、決勝ゴール、逆転ゴールをたくさん観てきた。
これは非常に大事なことで、長いリーグ戦において、この勝ち点1の重要性を昨年嫌と言うほど学んだ。
今日負けなかったことは、自信にも繋がるし、最後まで諦めないことの習慣化にも繋がると思う。
残念ながらVeoのゴールシーンは、雨の水滴によって全く観えないが、悪天候の中、会場に足を運んでいただいた皆様の目と心には焼きついているのではないでしょうか。
サッカーはおもしろい。
プレーヤーもサポーターも。
心が揺さぶられるから。
今日試合に出れた選手。
出れなかった選手。
戦術的にチョイスに入らなかった選手。
積み上げに差がある選手。
怪我明けの選手。
コンディションが上がらない選手。
サッカーは中学生の日常生活の全てではない。
選手個人個人にウェイトがあって当然だが、チームを何とかしたい、自分が何とかなりたい選手の力で、今チーム全体的にぼやっといい雰囲気ではある。
いつも口にすることだが、巻き込むチカラが求められる中で少しずつ傾向が見えてきている。
思い切って我を忘れて没頭すること。
苦手を少しだけでも克服すること。
時間は自分でもつくれる。
練習前、後、フリーで蹴れる環境もある。
勝たせてあげれなかったことにしっかりと目を向けて、また火曜日からトレーニングして肉付けを。
ワクワクしながらワクワクさせるために。
本日も悪天候の中、送迎、応援に来ていただいたご家族並びに関係者の皆様、いつもありがとうございます。
リーグ戦は残り10試合。
もっと皆様にサッカーの魅力と中学生の人間的な成長をお見せできるように、1日1日を私自身が大切にしたいと思います。
明松 虎太郎 選手
今日の試合では久しぶりでサイドバックでプレーしました。内側に入っていくスタイルや積極的に攻撃参加するように意識しました。
前半は良いポジショニングと落ち着いたプレーで安定したサッカーができました。もうひとつ深い位置まで行ってクロスを上げることと少し下がったところで受けてクロスを上げること、キックフェイントで内にはいることなど、たくさんの選択肢を持ってプレーするようにしたいと思いました。後半は試合のテンポが速く、相手の声出しに焦ってしまい、思っているようなプレーができませんでした。ボールを持っている時は焦るようなプレスじゃなかったので、もっと相手をよく見て自分のテンポでプレーをして、自分のところでボールを収めて、テンポをしっかりとコントロールできるようにしたいと思いました。自分で焦っていることやいつもと違うことをいち早く気づき、全体をしっかりと見れるようにしたいと思いました。
しっかりと勝ち切るためには、前半で試合を決めるように点数をとらないといけないなと思うので、ゴール前の精度と周りとの連携、シュート意識を高めていくように、これから練習に取り組みたいと思いました。