2024/07/04 2024/07/04
U-15リーグ開催にかかわる暑熱対策について
以下、和歌山県3種に関わるリーグ戦開催暑熱対策について、WFAから発信された文章となります。
保護者の皆様、観戦に来られる皆様に関しましてもご理解とご協力よろしくお願いいたします。
高温多湿の季節が本格的に到来し、選手たちの安全を守りながら、一方で心身ともにタフな選手の育成のために、
どのチームもさまざまな工夫をされているところかと思います。
暑熱下でのリーグ開催にあたり、以下の通り、申し合わせを行いますので、
どうぞご確認ください。
①参加チームの責任において、
試合当日などの選手のコンディションを小まめに確認するとともに、
飲料水のほかにも、冷却用の氷、ミストファン、経口補水液などを準備すること。
また、選手に熱中症の症状がみられた場合の対応について、
チーム内で確認するとともに、保護者等とも迅速に連携すること。
万一、救急対応が必要な場合は、迷わず、救急車を要請すること。
②WBGT計を会場に準備し、
試合前とハーフタイムに計測し、その数値を、チーム、審判、試合責任などで共有する。
○WBGTが25℃以上の場合は、飲水タイム(状況によってはクーリングブレイク)を実施する。
(これまでもWBGTの数値に関わらず、飲水タイムを実施しておりますので、
それは今後も実施していくことにします。)
○28℃以上の場合は、クーリングブレイクを実施する。
○31℃以上の場合は、前半(後半)で2回のクーリングブレイクを実施する。
(2回のクーリングブレイクを実施する場合は、12分、24分過ぎに実施し、
これまでと同様にアディショナルタイムに時間を追加する。)
●35℃以上の場合は、試合を開始(再開)せず、涼しい陰などで待機することとする。
ただし、試合前日の段階で、
「熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)」が発表されている時は、
翌日の試合を中止とする場合があります。
※「熱中症特別警戒情報」とは、WBGTが35℃以上となる予測がある場合に県単位に、
環境省から発表される情報で、令和6年4月より運用開始されました。
これまでにもあった「熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)」より強い情報になります。
③会場によっては、施設の備品としてテントが準備されていないところもあります。
試合チームで簡易テントをご準備いただきますようお願いします。
テントの広さが十分でない場合は、クーリングブレイクの時間内で、
ピッチから離れた木陰などに移動し、水分補給をすることを可とします。
ただし、試合の再開が著しく遅れることがないようにお願いします。
④今年度、WBGT計を3種委員会で新たに購入しました。
U-15リーグについては、各リーグやブロックに1台ずつ割り当てますので、
他の運営セットとともに管理、受け渡しをお願いいたします。
ただし、同ブロック内で、別会場に分かれて試合を開催する際は、
すべての会場に備えることができない場合もあります。
チームや個人でお持ちの物や、施設に設置されている物があれば、
ご活用いただけると幸いです。
以上、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。