2021/10/19 2021/10/19
高円宮杯U-15和歌山2部リーグ全日程が終了しました。
5月からスタートしたFC.TRIGGER初の公式戦でしたが、前期リーグは圧倒的なフィジカルの差によって前半から大差のゲームが多く、選手たちはメンタル的にも非常に厳しかったと思いますが、夏の中断期間でたくさんのトレーニングマッチやフェスティバルで強化、10日間のオフでからだもしっかり休めて8月末からの再スタートした後期リーグでは、自分たちがボールを保持する時間も圧倒的に増え、守備ではグループでボールを奪えるようになり、スコアも前半終了時点では、ほぼ互角の状態にまでなりました。
けが人が多く出たことで、想定していた布陣でゲームに挑めた試合は1試合もなかったですが、逆に違ったメンバーがたくさん活躍し、いろんな選手の可能性も感じました。
しかしながら、上級生との試合は、一瞬の隙やミスを許してもらえないし、こっちの決定機も粘り強く守ってきます。
そんな勝負を決める一瞬一瞬の積み重ねの差を感じました。
頑張りどころだったり、目の前の試合をどれだけ大事にできているか。当たり前かもしれませんが、そこに大きな差があったように感じます。
チームはここから年末に向けて、もう一度個人の局面の強化、チームとして与えられた時間でスコアにこだわるところを大事にしながら、ピッチ外の準備や、行動、言動、仲間関係、整理整頓などに気を配れることがゲームにつながるということのいい習慣化を続けていきたいと思います。
来年度からはクラブユースも始まり、関西への挑戦がいよいよ始まります。
それに向けて自分たちの立ち位置を確認するためにもヤマトタケルリーグの参入戦も視野に入れています。
中学生になってクラブチームに入り、年間通してどんな大会があって、リーグ戦でどうなれば1部に上がれて、どうなれば降格する?なんてレギュレーションもおそらくほとんど理解していない1年生ですから、難しいことは多々ありますが、辛抱強く選手たちと向き合いながら自分たちが感じるいい集団になっていきたいですね。
新しいことを始めれば勝手に注目もされるし、何かといろんな話が飛び交いますが、自分たちが本気で信念を持って突き通して行くことが大切だと思います。
9月からは、練習参加型体験練習会が始まりましたが、いろんな選手が参加してくれる中で、TRIGGERでサッカーがしたい!と思ってもらえるような集団になるためには、自分たちがもっと自分たちのことを誇れる集団になれるようになりましょう!!
ご家族の皆様、応援してくれている皆様方、いつも我々の活動にご理解とご協力本当にありがとうございます。
無観客試合が続いたり、県外への遠征がネガティブな状況ですが、選手たちは少しずつ仲を深めサッカーを通じてチームで力を合わせる大切さと、自分でいろんなことを判断していく力を養っているところです。
中学生になり、サッカーだけではなく勉強が大変になりますが、今後とも選手のサポートよろしくお願いいたします。